医療費控除で損したく無い方は御覧ください。
医療費控除集計エクセルシートの最新版
確定申告の季節ですが、医療費の集計はお済みでしょうか?面倒な医療費控除をエクセルで集計出来るシートを無料公開しています。
そして、久しぶりに最新版(医療費のお知らせ対応)に作り変えてみました。
それぞれの、健康保険医療組合等から送られてくる医療費の合計が書かれた書面が送られて来ますが、そちらの合計からも作れるように対応しました。税務署の用紙も更新されていましたので同様の様式に対応したものです。従来の医療費控除の様式でも同じく集計できますので、そちらのほうがよろしい方は今までの用紙に記入しても問題なく計算できます。
実際に届いた医療費の明細ですが、赤丸の39,006円を医療費控除の用紙(2)欄に記入します。
税務署などで配布しているペーパーにペンで記入する場合は2 医療費(上記1以外)の明細分を(4)の欄に記入します。これで数字の入力は完了しますが、医療費の集計分に含まれているものか、含まれていないものなのかを確認しながら記入する必要があります。郵送された明細と1件づつ確認しダブって集計されないようにしなければいけません。支払った受診月とが同じ場合はそれらを考えつつまとめましょう。
保険組合からの集計は1月から12月までの合計であれば全く簡単に集計する事ができるのですが、何故かそうではありません。今回届いた書面も令和3年分の後期が含まれており全く無駄でしかありません。
もしかすると後期高齢医療組合からの明細は4ヶ月分を抜くことで、面倒な方の医療費控除申告を邪魔する意図があるような気がします。
全ての税金を取り戻したい方は、明細の集計分とご自宅である領収書を確認し、それ以外の公共交通機関支払い分やドラックストアで購入した分も忘れずに記入しましょう。
個人ごとに入力することで、医療機関ごとにまとめる集計が出来るエクセルを無料公開していますので、確実な申告を行いたい方はこちらをご覧いただき、無料ダウンロードしてください。
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